ベンデイビスという名前はきたことがある人は多いと思います。
展開しているアイテムは様々でウエアから小物まで多岐にわたります。
その中でも定番のワークパンツの「オリジナルベンズ」。
ワークパンツは知っているけど名前が思いつかない、思いでせない人も多いかと思います。
そんなベンデイビスの定番人気のワークパンツのオリジナルベンズを紹介します。
目次
ベンデイビスとは?
アメリカのサンフランシスコでワークウエアを手掛けるワークウエアブランドです。
1800年代から、アメリカで衣料品の製造してきました。
1935年に「BEN DAVIS Manufacturing」を設立しました。
創業者はベンデイビスと、その父のサイモン・デイビスです。
当時リーバイスで働いていたサイモン・デイヴィスは。息子のベン・デイビスの名前を冠にしてブランドを立ち上げました。
ベンデイビスを語る上で、ベン・デイビスの祖父のヤコブ・デイビスの存在を抜きには語ることはできません。ヤコブ・デイビスはジーンズの誕生を語る上でも欠かせない存在です。ヤコブ・デイビスはワークパンツの絶対的なディテールのリベット付きのポケットを生み出した人物です。この技術は、ヤコブ・デイビスの友人と共同出資のもと特許を申請し、その後のリベット付きのデニムの発展に大きく貢献しました。
今日のリベット付きのパンツは全てヤコブ・デイビスが生み出したから存在するのです。
現在は、ワークウェアなどの衣類、バッグや帽子などの小物までなんでも揃うブランドとして愛されています。
価格も安いことから年代の幅を問わず人気があります。
オリジナルベンズとは?
ベンデイビスの定番の人気パンツです。
カテゴリーとしてはワークパンツですが、キレイめにも履ける万能型のパンツです。
基本的なディテールは、みなさんご存知のデニムジーンズと同じです。
ディッキーズ874のチノパンのでテールとは違います。
5ポケットできちんとコインポケットも付いています。
裾の縫製もチノパンのような太い幅ではなく、ジーンズと同じ細い幅です。
素材
コットン50% ポリエステル50% 10.5オンスのツイル生地です。
タフな生地が採用されており。耐久面に優れています。
織り目が斜めになっている綾織物のことでデニム生地もツイル生地の一つです。平織と比べてシワになりにくいというメリットがあります。
シルエット
ワークパンツらしいワイドシルエットになります。かなり太いので、ぽっちゃり体型の人にもおすすめです。
サイズ
下記、サイズをまとめした。個体差があることと素人採寸ですので多少の誤差はご了承ください。
サイズ | ウエスト | 股上 | わたり | 裾幅 |
30inch | 77cm | 31cm | 33cm | 25cm |
32inch | 84cm | 32cm | 34cm | 25cm |
34inch | 90cm | 33cm | 35cm | 26cm |
36inch | 94cm | 34cm | 36cm | 26cm |
38inch | 98cm | 34cm | 36cm | 26cm |
40inch | 102cm | 34cm | 37cm | 26cm |
42inch | 106cm | 35cm | 38cm | 27cm |
※ウエストで42インチまでしかまとめていませんが、探せば50インチぐらいまで存在します。
ベルトループの幅が5cmあるので、ジーンズなどに使う革製の厚手のベルトも通ります。
サイズ感
ワイドなシルエットでゆったりしています。普通体型の人に限らず、足が太い人やぽっちゃりした人でも、ピチピチにならずに履けます。
懸念点
生地がタフでしっかりしていて耐久面がすばらいいですが、ほんの少しですが、毛球になりやすいので洗濯の際は注意しましょう。
毛玉ができてしまう一番大きな原因は衣服同士のこすれ合いです。
1、裏返して洗う。
裏返すことで生地表面が内側に入りますので、繊維の直接的なこすれ合いを防止することができます。
2、洗濯ネットに入れる。
こちらも生地同士のこすれ防止に非常に役立ちます。特に洗濯ネットのサイズ選びには注意が必要です。大き過ぎると衣服がネットの中で動いてしまい、かえって摩擦を引き起こしてしまいます。ぴったりのサイズ、もしくは少し小さめのネットを選ぶようにしましょう。また、衣服は一つ一つ別の洗濯ネットに入れるのが無難です。まとめて一つの洗濯ネットに入れてしまっては、結局その中でこすれ合うことになりますので、あまり意味がなくなってしまいます。
3、柔軟剤を使う。
柔軟剤の主成分である陽イオン系の界面活性剤が、静電気対策にひと役買ってくれるのです。導電性を高めることで静電気を逃がし、衣服に静電気が帯びるのを防いでくれます。また、ごわつきが減り滑らかな手触りの仕上がりになるため、繊維の摩擦軽減、絡まり防止にも繋がります。
柔軟剤いらずの中性洗剤などがおすすめです。「毛玉専用」のアイテムも多いので活用していきましょう。
4、洗濯物を詰めすぎない。
洗濯機の容量いっぱいに洗濯物を入れてしまうと、衣服同士のこすれはどうしても多くなってしまいます。
5、ドライコースで優しく洗う。
通常コースでのお洗濯ではなく、自動で洗う力や脱水の加減が弱く設定される「ドライコース」の活用も効果的です。衣服への負担を減らしてやさしく洗うことで、摩擦の軽減を狙います。
購入の際の注意点
ベンデイビスには、様々ブランドのラインが存在しています。ラインに沿って生産している会社が違うので、少し混乱してしまう可能性があります。
ベンデイビス の日本総代理店は株式会社ブレンズです。代官山にあるアパレル店のBENCH AT THE GREENEを運営している会社です。
オリジナルベンズに関してはベンデイビスUSAラインの取り扱いになります。これはアメリカ本国のベンデイビスのインポート品になります。
楽天などのネットでは価格がバラバラのオリジナルベンズが存在します。これは並行輸入のために起こりうる現象です。
断然、並行輸入がおすすめ!
何故おすすめなのか?
1、価格が安い。
並行輸入ですので、定価が決まっていません。輸入した会社で価格を決めるため店舗ごとにバラつきがあります
2、サイズが豊富。
日本の代理店を通してしまうと、日本で売れるサイズしか輸入しておらず、限られたサイズしか展開していません。
3、色が豊富。
上記のサイズが豊富と同じで、日本の代理店を通すと限られた色の展開になってしまいます。
楽天などネットの並行輸入品をお得な価格で買うことができます。並行輸入品は輸入ルートが違うだけで100%本物。実際に私も並行輸入品を購入しましたが、全く問題ありません。
まとめ
・基本ディテールはジーンズと同じ5ポケット仕様です。
・10.5オンスのツイル生地がタフで耐久面に優れています。
・ワイドなシルエットでゆったり履けます。
・並行輸入が断然お得です。
ワークウェアとして人気を博しているベンデイビス 。
ワークウェアらしくワイドなシルエットやタフな生地など愛される要素がたくさんあるオリジナルベンズは日本でも人気があります。
一度履いたら病みつきになるかも知れません。
そんなオリジナルベンズとてもおすすめです。