
・シェフパンツってどんなパンツなの?
・シェフパンツってどうやってコーデしたらいいの?
・おすすめのシェフパンツってあるの?
と疑問を持っている人はいるのではないでしょうか?そんな疑問を解決していきます。
最近流行りのシェフパンツですが、私自身は以前から着用しています。
記事の前半はシェフパンツとはどういったパンツなのか?を解説していき、後半にはシャフパンのコーデ、おすすめブランドなどを紹介していきます。
この記事を読み終わった頃には、あなたもシェフパンツを理解しシェフパンツ上級者になっているでしょう。
目次
シェフパンツとは?
シェフパンツは別名「コックパンツ」とも呼ばれます。シェフが厨房で愛用していたことが名前の由来です。厨房での動きやすさを重視した作りになっており、動きやすい太さ、動き回ってもずり落ちてこないようにウエストをゴムやドローコードを採用しています。
履いていて楽で、ゆったりした印象のシェフパンツは、いわゆるイージーパンツのような、肩肘張らない履き心地で気楽に履けることが大きな魅力です。
最近ではオーバーサイズのコーデの人気が続き、2020年の現在にはおしゃれに履けるパンツの代表格になりそうです。
シェフパンツのコーデ
シェフパンツの種類
シェフパンツには色や柄など様々な種類があります。またディテールも決まっている定義は動きやすく、ずり落ちないぐらいなのでこれ言って決まりがないです。ですので色、柄、ディテールの違いなど多数の種類があります。
基本のコーデルール
シェフパンツを履く上で覚えて欲しいコーデルールを紹介します。
・ゆったりしたシルエットなので丈は少し短めがおすすめです。足元でダボつくと、だらしなく見え、ゴチャゴチャした印象になってしまいます。イージーパンツですがスッキリまとめるのが、おしゃれに見えるコツです。
この1点だけ守れば、あなたの最高のおしゃれアイテムになります。
おしゃれコーデの紹介
シェフパンツ「チェック柄」

シェフパンツ「ストライプ柄」

シェフパンツ「無地グレー」

シェフパンツ「無地グリーン」

シェフパンツ「無地ベージュ」

シェフパンツ「無地ブラック」

初心者におすすめのシェフパンツ
無地のシェフパンツをおすすめします。理由は柄物よりもコーデしやすく、着回しが効くからです。色は黒、ネイビー、濃いグレーがおすすめです。パンツがダークカラーの方がコーデしやすく、まとまって見えます。
シェフパンツの代用はできるのか?
単純にワークパンツというカテゴリーだけで見れば、ディッキーズの874などで代用ができるかと思います。しかしシェフパンツの魅力は、その手軽さや運動性でリラックスして履けることです。イージーパンツを履いているようなゆったり感があり、その他のワークパンツでは出せない印象やスタイルがあります。
おすすめブランド
Cook man
アメリカ西海岸の料理人仲間が集まり話しました。そもそも僕らが普段キッチンで着用しているシェフパンツは 機能的で動きやすいし快適だ!でも料理をクリエイトするときもっとカッコいいウエアは無いかと?その彼らの要望を満たす為に生れたのがCookman wearです。その後そのパンツは、そのデザイン及び機能性の高さから彼らがキッチンで創作活動をする時のみならず、普段着の場面でも好んで使用され、シェフパンツとして完全にその地位を確立することになりました。Cookman wearは手ごろな価格とそのデザインの豊富さから、今では料理人の特別なアイテムではなく、年齢や性別を選ばないアイテムとして多くの人たちから支持されることになりました。
RED KAP
1923年、アメリカはナッシュビルにて、ハーリン兄弟とその従兄弟により設立された「レッドキャップ」。当初はオーバーオールの生産から細々とスタートしましたが、耐久性と着心地にこだわったワークウエアは必然的にシェアを確立。GM社のユニフォームに採用されるなど、その性能は広く認められ、米国No.1ワークブランドに上り詰めます。シルエットの良さからファッション業界の注目度も高く、数々の名ブランドでベースに使われている事も有名。トレードマークである可愛らしいラベルは、タバコをこよなく愛した創設者が、赤い帽子のマークが付いたブラジルのタバコから影響を受け、1927年に作られたものだそうです。
UNIVERSAL OVERALLS
1924年に創業したアメリカ、シカゴのワークウェアブランド。ハードでリーズナブルなアイテムを、ほぼ1世紀近くに渡り拘って追求し続けている。現在でも、アメリカでは数少ないリアルワークウエアとして、多くのワーカーたちに支持されている。中でも、定番のコットン100%のワークパンツやカバーオール、ショップコートは、古き良きアメリカのワークウェアを愛好する日本のファンたちからも愛されているロングセラーアイテムである。また、彼らはタフなワークウエアを追求していく中で、より着用や洗濯に対して耐久性を持つ綿ポリエステル混紡のチノ素材をいち早く取りいれました。当時のワーカーたちから多くの支持を得ていたT/Cチノパンツは、現在ではワークファッション要素の必須でもある定番素材として日本でも定着しました。
coen
コーエン(coen)は日本のファッションブランド。ブランドのキーワーは“⻄海岸”や“アメカジ”。気軽におしゃれを楽しもうというスタンの“Easy Chic”をコンセプトに、ファッション感度の高いメンズ、ウィメンズに向けた、カジュアルウェアを展開している。ターゲットは20~30歳代。手頃な価格設定も人気の秘密。
WEGO
メインコンセプトは、原宿・心斎橋のカジュアルファッション。10代から20代の学生・若者をメインターゲット層とする。1994年、大阪・ミナミのアメリカ村に開店した古着店「WEGO」を源とする。その4年後には東京の下北沢に2号店を開業して以来、北海道から九州地方までほぼ全国に店舗を展開。市内に路面店を構える場合や、近年地方部ではイオンモールやパルコやビブレなどのファッションビルにテナントとして入居している例もある。
UNCOMMON THREADS
アンコモンスレッズはアメリカ イリノイ州でシェフ用のユニフォームを製作しているブランドです。実際にレストラン用のユニフォームを納入しており、現場でも使用されている実績高いリアルなワークウェアです。ワークウェアならではの耐久性や無骨なスタイル、専門的なディティールを持ちながら、リラックス感のあるイージーパンツやワークシャツなどは日本のトレンドともマッチ。コストパフォーマンスの高さでも高い評価を得ています。
まとめ
・シェフパンツとは機能性が高いワイドシルエットのパンツです。肩肘張らずに気軽に履けることが大きな魅力です。
・シェフパンツのコーデは、ワイドシルエットで比較的にコーデしやすいアイテムです。
・シェフパンツの代用は、ゆったりした雰囲気の代用は他のパンツでは難しいですが、ワークパンツのワイドシルエットだけなら他のワークパンツでも代用できるでしょう。
・現在は多くのブランドからリリースされていますが、実績も一流で、本物のシャフパンツをおすすめしています。
今回はシェフパンツを紹介してきました。最近ではワイドパンツがトレンドで人気があります。その中でも、気軽に履けるシェフパンツは特におすすめです。トレンドを取り入れて、おしゃれをしましょう。