ユッタニューマンのサンダルは人気がありますが、ネットでは意外と情報が少ないです。
ユッタニューマンとは、どんなブランドで、どんなモデルがあるのか紹介していきます。
・ユッタニューマンってどんなブランド?
・ユッタニューマンには、どんなモデルがあるの?
この記事は、ユッタニューマンとはどんなブランドなのか?から、サンダルのモデルまで紹介していきます。
有名なモデルは情報も比較的多いのですが、それ以外のモデルは情報が少ないので、このん記事を参考にしていただければと思います。
目次
ユッタニューマンってどんなブランド?
ユッタニューマンとは?
1994年にアメリカのニューヨーク州のマンハッタン地区のロウアーイーストサイドでアトリエを構えスタート。この地区は高級マンションや高級ブティックが立ち並ぶ街です。
ドイツ人の女性デザイナー「ユッタ・ニューマン」が立ち上げたブランドです。「ユッタ・ニューマン」は1980年代の中頃にパリからニューヨークへと渡り、ベテランの革職人の元でアシスタントを6年以上勤めました。
ユッタニューマンは全ての工程を自分たちのアトリエでハンドメイドで行っており、職人気質なブランドです。大量生産はできないですが、品質の高さは折り紙付きです。高価な価格もうなずける品質です。
ユッタニューマンは日本ではサンダルが有名ですが、サンダル屋さんではなく革製品屋さんです。サンダルの他にも、レザーバッグやベルト、ジュエリーなども取り扱っています。製品は多岐にわたります。
ユッタニューマンの魅力
履き心地
ユッタニューマンはサンダル界のロールスロイスと呼ばれる程、履き心地に定評があります。
土踏まず部分をサポートしてくれるアーチサポートが特徴です。アーチサポートのおかげで抜群のフィット感や歩行性があり、長時間の歩行でも疲れにくいです。
経年変化により、その人の足形に沈み込み馴染無事により、履き心地もアップします。また経年変化により自分だけのサンダルになり愛着も湧いてきます。
アッパーにはラティーゴレザーが採用されており、その堅牢ぶりは評判が高く人気があります。
ビルケンソールが採用されており、グリップ力、耐久力は高く、履き心地をアップしてくれます。さらに張り替えが可能なことも魅力です。
ステータス
サンダル界では最高峰との声も聞くほどのブランドです。品質もさることながら価格もかなり高いです。ネームバリューでの価格ではなく、品質が高いための価格なので納得の価格です。ユッタニューマンを履いているとおしゃれな人から「良いサンダル履いてる」「おしゃれなんだ」と思われることは必須です。
カスタムオーダーが可能
ニューヨークの本店でカスタムオーダーが可能です。直接購入することはなかなか難しいと思います。日本でも大手セレクトショップでカスタムオーダー会を行っているブランドがありますので、自分だけの1足を手に入れたいという人におすすめです。渋谷のPilgrim Surf+Supplyで毎年開催されるようなのです。
ユッタニューマンの懸念点
最高級のサンダルで、おしゃれな人の愛用率が高いですが、とにかく値段が高いのが最大の懸念点です。だからこそ履く価値があるのかもしれませんが、値段相応の品質なので購入して損はないでしょう。
また、ユッタニューマンのサンダルはレザーサンダルなので、履けば履くほど足に馴染んできて履き心地が最高になってきます。サンダル界のロールスロイスと呼ばれています。その反面、最初は足がすごく痛くなります。これを乗り越えれば最高の履き心地を提供してくれます。ユッタニューマンの関わらず、靴の履き初めは痛くなる事が多いです。
モデル紹介
ALICE(アリス)
ユッタニューマンのサンダルのモデルの中で最も定番のモデルです。親指と甲部分にレザーのおストラップを施しているデザインです。親指も固定できるのでサンダル特有の浮き感がなく歩行もスムーズにできます。ユッタニューマンのサンダルに迷ったら、アリスを購入すれば間違いないでしょう。
HERMES(エルメス)
上記のアリスによく似ています。違う部分は甲のストラップの形状です。アリスは斜めにストラップがカッティングせれているのに比べ、エルメスは並行にカッティングされています。アリスよりもスマートな印象です。
SEMBA(センバ)
エルメスによく似たデザインのセンバです。エルメスとの違いは甲のストラップが少し太めなデザインになっているところです。ストラップが太い事で、エルメスよりもボリューミーで男らしい印象です。エルメスではスタイリッシュすぎるという人におすすめです。
JUTTA NEUMANN
SIMONE(シモーネ)
シモーネもユッタニューマンのサンダルの人気モデルです。甲部分のストラップのみデザインで、サンダルらしいサンダルです。形がシンプルなため、より品質が問われるモデルです。脱ぎ履きが楽なデザインなこともおすすめです。シンプルなサンダルが好みの人におすすめです。
FRANK(フランク)
フランクというモデルもユッタニューマンでは人気のモデルです。甲部分のストラップと両サイドから交差した親指のストラップが特徴的なデザインです。シンプルなデザインが多いユッタニューマンのサンダルの中ではデザイン性が強いサンダルです。
SAM(サム)
スクエア形のソールで、甲部分のストラップがとても太いデザインです。男っぽいサンダルです。甲部分のストラップが太い事でホールド感が強いです。ユッタニューマンでも無骨で男らしいサンダルが好みの人におすすめのモデルです。
ANIKO(アニコ)
上記のサムに近いデザインのアニコです。サムのデザインに親指部分にストラップが付いたデザインです。サムよりもホールド感が強く、よりボリューム感があるデザインです。ユッタニューマンで、このモデルのサンダルを履いている人を直に見た事がないので、他と被りたくない人におすすめです。
HELIOS(ヘリオス)
細いストラップをいくつも使ったモデルのヘリオスです。繊細さがありスタイリッシュな印象です。親指部分とアッパー部分と足首部分にストラップが施されているので見た目よりもフィット感があり歩行も難なくこなせます。スタイリッシュなユッタニューマンが欲しい人におすすめです。
JAMES(ジェームス)
レザーサンダルでは珍しいビーチサンダルのデザインをしたモデルです。ジェームスは他のモデルとは比較することはできないですね。ビーチサンダルのサンダル形で高級なサンダルが欲しい人におすすめです。レザーサンダルなので、このまま水には入れませんのでご注意を。
BENNO(ベノ)
ユッタニューマンには珍しい繊細なデザインのベノ。細いストラップの編み込みで足を覆うデザイン、踵部分もホールドできるストラップがついており歩行にも苦労しません。ユッタニューマンは男らしいイメージのデザインのモデルが多い中、唯一無二の存在です。
現在取り扱っているショップが見つかりませんでした。「ヤフオク」「メルカリ」などでは中古ですが見つかる可能性があります。
JEFF(ジェフ)
ユッタニューマンのサンダルでもあまり見た事がないモデルです。爪先部分と甲部分がレザーで覆われており、踵部分にはストラップが施されておりホールド感もあります。レザーで覆われておるので真夏は少し暑く感じるかもしれないので春や秋の方が向いています。
購入方法
アリスやシモーネなど定番のアイテムはセレクトショップなどでも取り扱いが多いので比較的に手に入り易いです。ベノやジェフなどの日本では珍しいモデルは取り扱ってる店舗が少なく、探すことは大変かもしれません。どうしても欲しい場合は、ニューヨークのアトリエに連絡を取るなどの方法があります。
まとめ
ユッタニューマンは価格も品質も高く、なかなか手が出せない価格ですが、おしゃれな人には大人気です。日本では、なかなか手に入りにくいモデルもありますが、直接ニューヨークと連絡を取るなど方法はあります。
ユッタニューマンのサンダルは価格が高くても購入する価値はあります。このサンダルを履いているだけでテンションは爆上がりです。