カバーオールとは?ジャケットと何が違うのか?

カバーオールってよく聞くけど、そもそもカバーオールって何?と思ったことはないですか?

何となくのイメージは沸くけど、どうやって説明したらいいんだろう?言葉にしたら説明できない。という人は多いのではないでしょうか?

そんなフワフワした存在のカバーオールについて解説していきます。

カバーオールとは?

衣服の一種で、本来はトップスとボトムスがつながった、つなぎのような形の衣服を指します。

本来は乳幼児向けで、そのような衣服を指しますが、ネットでカバーオールを調べたときに赤ちゃん系のサイトが出てくるのはその為です。

出典:https://www.angeliebe.co.jp/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=91441

それ以外では、明確な定義はないですが作業服のトップスの総称として使われることがあります。

Gジャンや、つなぎといった、より認知度が高いであろう呼び名が別途存在するものは、カバーオールから除外されことが多いです。ですのでGジャンもカバーオールの一種です。

カバーオールと呼ばれる衣服の一例を挙げると、レイルロードコート、エンジニアコート、バーンコート、オーバーシャツなどがあります。

ジャケットとは?

丈が短い前開きのトップスの種類です。

屋内、屋外、インナーウェア、アウターウェアとして着られることが多いです。

様々な場面で着られることが多く種類も豊富です。

丈の長さは、尻丈が一般的で、丈が短いものだと腰丈、丈が長いものだと膝丈まであります。

腰丈のものはブルゾン、膝丈のものはコートと呼ばれことが多く、現在ではそちらの方が主流になっています。

ジャケットとの違い。

上記で説明した通り、カバーオールは本来はつなぎのような全身を包み込むような衣類のことを指します。

ジャケットは前開きのトップスを指します。

この観点からするとカバーオールとジャケットは全くの別物になります。

簡単にいうと、つなぎと羽織りに分けらしっかりとジャンルが分かれます。

ただ話を複雑にしているのが作業着の場合のカバーオールです。

ジャケットの定義が前開きのトップスであるなら、当然にカバーオールもジャケットの分類になります。

大きな分類のジャケットの中にカバーオールが属しているような形になります。

用途としての違い。

カバーオールはジャケットの中に含まれていますが、その違いを簡単に的確に説明するならこれが最適ではないでしょうか?

ジャケットは洋服。

カバーオールは作業服。

ジャケットは着飾る為の衣類です。

テーラードジャケットを例に挙げると、ドレスコードがあるようなシーンでは必須です。

キレイなスタイルになるように見た目のデザインが重要視されます。

腰の絞り具合や、生地、ボタンなど素材などいかにキレイに見せるかを考えられたディテールの数々です。

カバーオールは機能的な作業服です。

見た目のデザインの重要さよりも機能的なデザインを重視して作られています。

丈夫な生地かどうか、ポケット形状や位置、大きさなど、いかに機能的で使い易いかを考えて作られたディテールです。


作業服のカバーオールについて。

このブログを読まれている人のほとんどは作業服のカバーオールをイメージしていると思います。

カバーオールは当時からブランドも多く、多種多様のディテールが存在します。

今回は代表的なところをまとめて紹介していきます。詳細など細かいところは後日、アップしていきます。

生地

デニム、ヒッコリー、ダック、ウォバッシュなど、とても丈夫な生地で作られていることが多いです。過酷な労働に耐えられるように、このような生地が採用されています。

ポケット

ポケットのデザインの種類も多く、4つポケット(胸2×腹2)、3つポケット(胸1×腹2)、2つポケット(腹2)などがあり、その形状も様々です。

ボタン

基本的には前立て部分はチェンジボタンが採用されています。ポケット部分はドットボタンの採用されていました。この辺は、ポケットのデザインの種類が多いのでボタンが付いていないものもあります。「ボタンが付いているなら」とお考えください。

チンストラップ

40年代以前のヴィンテージ によく見られる仕様で台襟と一体化したストラップのことです。ワークウェアによく採用されており、カバーオールも40年代以前のものにみられます。

大戦モデル

時代的にもちろん大戦モデルも存在します。戦争中で物資の供給のため衣類は簡素化されています。簡単にいうと劣化版です。ヴィンテージ業界では非常に価値が高く、価格も高額です。

認識の注意点。

カバーオールはトップスとボトムスがつながったつなぎのような衣類の意味と、作業服のトップスを総称した意味があります。

この2つの意味がカバーオールの存在やポジションを混乱させてしまいます。

つなぎのような意味の場合は赤ちゃんの衣類のことを示していることが多いです。

作業服の場合は大人がファッションで使う衣類の指しています。

この2つの意味をしっかり分けて混乱しなようにしましょう。

おすすめカバーオール

最後に初心者の方でも手堅いカバーオールを1点だけ紹介します。

UNIVERSAL OVERALLのカバーオールです。

生地には着用や洗濯に対して耐久力を持つT/Cツイルを採用しています。

程よい肉感で、ロングシーズン着用ができ、長年愛用していただけるタフさも魅力的です。

ワークテイストを感じさせる3本ステッチや大きなポケット、存在感を放つオリジナルドーナツボタン等の、こだわりのディテールにも注目です。

しっかりとした生地感のワークウェアでありながら、どこかアーバンな雰囲気のある唯一無二なカバーオールです。

最後に

・カバーオールには2つの意味がある。

・ジャケットの中にカバーオール(作業服)は含まれる。

・ジャケットは洋服。カバーオールは作業服。

カバーオールを混乱させていた原因は2つの意味が大きな原因でした。

しかも2つの意味が現在でも生きて使われています。

もしかしたら今後、新しく便利な言葉ができて一つは淘汰されていくかもしれないですね。

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